9月27日（水）桜木町町内会で、「避難訓練でー学ぼうー」を実施しました。

避難予定経路をたどりながら、災害時の行動について自身の考えと色々な立場の方の考えを知ることなどを目的に実施しました。

当日13：00に各丁目の公園に集合し、避難誘導の合同訓練として避難所である小学校まで行き、学校では敷地内にある緊急貯水槽の使用について市上下水道部の方から説明を受け、給水を受ける体験もしました。

その後会館へ戻り、市危機管理室の方から「津波ハザードマップ改訂版について」、厚真町教育委員会学芸員の方から「地層から学ぶ津波の歴史について」、それぞれ講話をいただきました。

当日は気持ちの良い秋晴れで、約90名という大変多くの町民の皆さまが参加してくださいました。

参加者には家庭での備えとして、帰りに非常食のお土産を持ち帰っていただきました。

桜木町町内会では、7月22日（土）天候に恵まれ「第21回桜木ふるさと祭り」を開催し、町内外から約500人におよぶ多くの皆様が参加されました。

当日は、子どもたちが楽しみにしていたお神輿が、午前中に1・4丁目、お昼すぎには2・3丁目と、2回に分け町内を練り歩き、夕方からは1丁目公園のおまつり会場にバザーやキッチンカー、駄菓子屋などが並び、子供と大人の盆踊りでは大変多くの方が久しぶりに踊りを楽しみました。

参加された方々は、4年ぶりとなる暑い夏祭りを存分に満喫され、バサーなどは終了時間を待たずに完売するほどの盛況ぶりでした。

このふるさと祭りを開催するにあたりましては、地域の企業様や商店様、また会場となりました1丁目公園近隣にお住まいの皆様など、大変多くの関係者の皆様にご理解、ご協力、ご支援を賜りましたことにお礼申し上げます。

また、来年も7月第3土曜日に開催を予定しており、今後も役員一同、皆様に楽しんでいただける桜木ふるさと祭りを持続発展させていく所存です。

去る5月24日（水）に開催されたふれあいサロンにて、「特殊詐欺被害防止」の出前講座を開催しました。

糸井交番から警部補を講師にお招きし、近年増加している特殊サギの手口やサギの遭わないための予防について講話をいただきました。

特に、気をつけてほしいこととして、

・電話に出た際、先に名乗ってはいけない。

・息子のなりすましには注意し、普段から息子さんと連絡を取り話をすることが大事。

・万が一何かあった場合には、身近の交番に相談してほしい。

とのことでした。

参加された方々は、皆さん真剣な面持ちで話を聞きていました。

また、最後に自転車に乗る際にはヘルメットを着用することが望ましいとの交通安全のお話もありました。

桜木町町内会では、新入学、卒業、進級を祝し、例年「餅つき大会」を開催しておりましたが、新型コロナウイルスやインフルエンザが流行しているなか会館での飲食は難しいと判断し、餅つき大会を中止しました。

その代わりの事業として、新入学、卒業、進級する子供達に、会館で紅白饅頭やシュークリームなどのお菓子を贈呈しました。

当日は会館へ115名の子供達が訪れ、お祝いの品をとても嬉しそうに受け取っていました。

また、親子で来館した方に、役員の方々が町内会への加入の呼びかけや町内会活動のPRをし、加入の促進や町内会を理解してもらうための活動も併せて行いました。

こうした活動が功を奏し、若い世代の方２名が新たに町内会役員に立候補してくださりました。

11月22日（火）、医療法人社団苫仁会様と桜木町町内会が、「津波一時避難施設としての施設の使用に関する協定」を締結しました。

太平洋沿岸の新しい津波浸水想定値が公表されたことを受け、「町内会として巨大地震による津波が発生した際、何が出来るのか！」を考え、役員会等で検討し、医療法人社団苫仁会様のご理解を賜り、今回の協定の締結となりました。

これにより、病院棟4階の一部と屋上部分を住民の一時避難施設として使用させていただける事となり、有事の際にはここへ一時避難することが可能となりました。

桜木町町内会長は、「この協定は、桜木町住民の安全安心に繋がり、町内会としても災害時に迅速な対応が可能となるなど、非常に大きな第一歩を踏むことができた。」と語っています。